はじめに


 このサイトは、川島大輔の教育研究の紹介と死生心理学研究に関する情報発信を目的としています。

 

 死の心理学研究(Psychology of Death)という言葉は、カステンバウムとアイゼンバーグ(Kastenbaum & Aisenberg)が、1972年に世に出した著書のタイトルに因んでいます。死の心理学という新しい研究領域を開拓しようとした、この画期的な試みに対して敬意を表し、サイトのアドレスに使用しています。

 一方で、近年の日本国内での様々な研究蓄積を経て、日本人の死生観は欧米のそれとは異なること、もっと言えば生と死を不可分なものとして捉える傾向も広く認知されてきました。このためサイトのタイトルを当初の「死の心理学研究 Psychology of Death」から「死生心理学研究 Psychology of Death and Life」へと変更しました。

 


このサイトをご覧いただく前に


  1. このサイトは主として、喪失(とくに死、老い、自殺等)の問題に関心のある、心理、教育、医療等の専門家や研究者、一般の方に向けて作成しています。
  2. 死に関する事柄への反応は実に様々で、大変個人差の大きいものです。サイト中の表現には十分配慮しているつもりですが、大切な方を失った人や、死にたい気持ちが強まっている人にとっては、辛い気持ちや悲しい気持ちになることもあるかもしれません。この点を十分ご理解いただいてから、他のページを閲覧してください。
  3. このサイトに掲載している情報は私の研究関心やこれまでの研究知見をもとに作成しています。表現や内容等、このサイトのすべての情報に関する責任は私個人にあります。
  4. このサイトへのリンクはフリーですが、必ずトップページ(このページ)をリンクしてください。

News


  1. 研究関心ゼミ紹介研究業績ページを更新しました。(2024.4.1)
  2. 作成に協力させていただいたグリーフケアのリーフレット(名古屋市精神保健福祉センター発行)、自殺未遂者支援のマニュアル(一般社団法人愛知県臨床心理士会作成、名古屋市健康福祉局健康部健康増進課発行)が公開されました。(2024.3.31)
  3. 大学院生の建部さんとの共同研究(ライフエンディング・ワークの効果検証)が、日本心理学会学術大会特別優秀発表賞を受賞しました。(2024.3.7)
  4. 舞台『A Monster Calls モンスター・コールズ』のパンフレットにコメンタリーを書かせていただきました。(2024.2.10)
  5. 大学院進学希望者向けに「大学院受験に際しての注意事項」を追記しました。(2023.7.18)